爬虫類・両生類の温度管理用品
ビバリア ファンヒータートップ S(FT-100)|上部設置ファン付ヒーター
結論:「ケージ内の空気が動かず、上だけ冷える/暖気が偏る」悩みがある方は、温風(ファン)+輻射熱(遠赤外線)でケージ上部からやさしく保温しやすいのがこの1台です。さらに送風モードにも切り替えられるので、季節またぎの運用にも向いています。
- 推奨ケージ:45×30×30cm以上/金網(メッシュ)面:18×12cm以上
- DC5V・10W(ヒーター+ファン稼働時)/「保温」「送風」切替
- サーマルプロテクター/温度ヒューズなど安全装置搭載
※本製品はケージ内温度を自動で一定に保つ機能はありません。温度管理は温湿度計・サーモスタット併用を前提に考えると安心です。
温風(ファン)+輻射熱(遠赤外線)を“上から”使う意味
冬の保温でよくあるのが、「床面ヒーターだけだと上が冷える」「ホットスポットはできるけど、ケージ全体が安定しない」という状態。
ファンヒータートップSは、ケージ上部に載せる(または吊り下げる)だけで、送風で温かい空気を広げつつ、輻射熱でじんわり保温できる設計です。
温度の偏りが出やすい飼育環境では、空気が少し動くだけで体感が変わるケースもあります(ただし飼育環境・ケージ形状・室温によって結果は変動します)。
特長①:2WAY(保温/送風)で季節をまたぎやすい
寒い時期は「ヒーター+ファン」で保温、暑い時期は「送風ファン」として切り替え。温度管理用品は“買い替え”より“使い分け”が効くと、運用がラクになります。
特長②:低電圧DC5V+安全装置で日常使いを想定
DC5Vで稼働し、サーマルプロテクター/温度ヒューズの安全装置を搭載。毎日回す機器ほど、仕様面の「当たり前」が大切です。
※安全装置が作動した場合、再使用できないケースがあります。取扱説明に沿った運用が前提です。
特長③:載せる/吊り下げるでレイアウトに合わせやすい
金属メッシュフタに載せるだけの手軽さに加え、付属パーツでフタ内側へ吊り下げ設置も可能。ケージ構造やフタの強度、レイアウトに合わせて選べます。
※画像は設置イメージです。実際はケージの金網サイズや強度をご確認ください。
当店おすすめの使い方|「温度を上げる」より「温度を安定させる」
この製品は自動で一定温度に保つ機能はありません。だからこそ、当店では「一発で温度を作る」より、温度の上下ブレを小さくする運用を推します。
大田区・川崎エリアの冬は、夜間に室温が落ちやすい住環境も多いので、特に“夜の下がり幅”の把握が重要です。
ステップ1:温湿度計を2点置き(暖側/涼側)で“差”を作る
- ケージ内に「暖かい側/涼しい側」の逃げ場を作り、生体が自分で選べる環境にします。
- 温湿度計で日中・夜間の変化を確認(季節・室温・ケージ材質で大きく変動します)。
ステップ2:サーモスタット併用で“上がりすぎ”を抑える
- ヒーター類は、温度が上がったときに止める仕組みがあると安心です。
- 「どのサーモが合う?」「プローブはどこに置く?」などは、ケージサイズ・生体・飼育室の断熱で変わります。迷ったら当店へご相談ください。
ステップ3:保温運転時は“近づきすぎない配置”を最優先
- 運転時は発熱部や周辺金網が熱くなります。生体が熱から退避できるレイアウトにしてください。
- 温度の目安(周囲20℃・無風測定):発熱部表面温度 約85℃/送風口直下空気温度 約65℃(いずれも目安で、飼育環境で変動)。
ステップ4:フィルター清掃で“風量の落ち”を防ぐ
吸気が詰まると、送風が弱くなりやすく、結果として温度ムラにもつながります。
- フィルターは定期的に目詰まりを確認
- 汚れがある場合は清掃し、完全に乾燥させてから取り付け
途中で迷ったら:温度管理の“現状”を1分で整理
- ケージサイズ(幅×奥行×高さ)
- ケージ材質(ガラス/網/アクリル等)
- 室温が一番下がる時間帯(夜~早朝)
- 現在の保温器具(パネル・スポット・暖突など)
- 温湿度計の数と設置位置
上の5点が分かると、必要な機器の組み合わせが一気に決めやすくなります。
失敗しない選び方|このヒーターが合うケース/合いにくいケース
合うケース(例)
- 45×30×30cm以上のケージで、上部金網(メッシュ)面が18×12cm以上確保できる
- 「暖める場所」だけでなく、ケージ内の空気も少し動かして温度ムラを減らしたい
- 冬は保温、春夏は送風など、季節で使い分けたい
- 低電圧(DC5V)運用の機器を選びたい
合いにくい/要注意のケース
- 小さすぎるケージ(推奨サイズ未満)は温度が上がりすぎる可能性があるため慎重に
- 金網面が小さい/樹脂フタで載せられない(無理な設置は危険)
- 水中・屋外・多湿環境での使用(ペット飼育用品として屋内使用が前提)
- 「温度を自動制御したい」だけで機器を増やしたくない(この製品単体では自動制御できません)
主な仕様(要点だけ)
| 品名 | 上部設置ファン付ヒーター(爬虫類・両生類用) |
|---|---|
| 電源 | DC5V(付属AC/DCアダプター:入力AC100–240V/出力DC5V 2.4A) |
| 定格消費電力 | 10W(ヒーター+ファン稼働時) |
| サイズ | 約W180×D120×H29mm(凸部含まず) |
| 推奨ケージ | 45×30×30cm以上/使用可能金網サイズ:18×12cm以上 |
| 安全装置 | サーマルプロテクター/温度ヒューズ |
※温度の目安(周囲20℃・無風測定)はあくまで参考値です。ケージ材質、通気、室温、設置位置で変動します。
安全・注意事項|“熱”と“配線”は最優先でチェック
保温器具は、便利な反面「熱による事故」を避ける設計・運用が必須です。ここは当店がしつこいくらいにお伝えしたいポイントです。
- 発熱部は高温になります。使用中・使用直後は本体や周辺金網が熱くなるため触れないでください。
- 生体が発熱部や送風口に近づき過ぎないレイアウトに(退避できる涼しい側を必ず確保)。
- コードを強く曲げる・引っ張る・束ねる・重い物を載せる等は避けてください。
- 水に浸けたり丸洗いはしない(清掃は電源を抜いてから)。
- 付属の専用AC/DCアダプターを使用してください。
- 温度管理は温湿度計・サーモスタット併用を前提に考えると安心です。
※付属品の内容や外観は入荷ロットで変わる場合があります。
当店からのひとこと(大田区の住宅環境あるある)
マンションでも戸建てでも、冬は「窓際」「床付近」「廊下側」で冷え方が違います。ヒーターの性能だけで解決しようとすると遠回りになりがち。
設置場所(部屋の中の位置)+温湿度計の置き方で、同じ機器でも安定度が変わります。大森・池上・川崎近辺の方は、店頭でケージ写真を見せていただければ一緒に設置を考えます。
購入・相談はこちら(店頭受け取り/通販どちらもOK)
「うちのケージに載る?」「サーモと併用したい」「夜だけ下がるのを抑えたい」など、温度管理は“家庭ごとの正解”があります。迷ったら遠慮なくどうぞ。
大森・大田区・池上・川崎で買うメリット|“困った時”に相談できる距離
温度管理用品は、買って終わりではなく「設置してからが本番」です。当店は東京都大田区(大森エリア近辺)に実店舗があり、飼育環境の相談も含めてサポートしています。
近隣の方は店頭での受け取りも選べるので、急に冷え込んだタイミングでも動きやすいのがメリットです。
① 実物を見ながら「載る/吊れる」を判断
金網の目やフタの構造で、載せ方・吊り下げ方が変わります。ケージのメーカー名や写真があれば、より具体的にご案内できます。
② 温湿度計・サーモの置き方まで一緒に設計
同じヒーターでも「測り方」を間違えると、温度が安定していないのに気づきにくくなります。逃げ場作りやプローブ位置も含めてサポートします。
③ 店頭・電話・フォームで“すぐ聞ける”
「夜だけ冷える」「急に暑くなった」など、温度の悩みは待ったなし。大田区近辺や川崎方面の方は、通いやすさがそのまま安心感につながります。
FAQ(よくある質問)
※タップすると開きます(デフォルトは閉じています)。
Q1. 45×30×30cm未満のケージでも使えますか?
Q2. 金網(メッシュ)サイズはどれくらい必要?
Q3. サーモスタットは必須ですか?
Q4. 送風モードはいつ使うと良い?
Q5. 触ると熱いですか?火傷の心配は?
Q6. 霧吹き・加湿が多い飼育でも使えますか?
Q7. フィルター掃除の頻度は?
Q8. 付属品や必要なものは?
最後に:温度管理は「機器+測定+逃げ場」で決まります
ファンヒータートップS(FT-100)は、上部設置で扱いやすく、温風+輻射熱という組み合わせでケージ内の保温をサポートしてくれるタイプです。
ただし、どんな機器でも測らないと調整できません。温湿度計を味方にして、逃げ場を作りながら、季節と室温に合わせて“ちょうどよい安定”を狙っていきましょう。






